最終ラウンドが強風により中止！優勝はT.ダーディン／フジサンケイレディス

静岡県にある川奈GC・富士コースで開催されている国内女子ツアー「フジサンケイレディス」の最終ラウンドが26日（日）にスタートしたが、午前中から吹き荒れた強風により競技が進行できず、13時8分に中断。その後、13時50分に強風のため最終ラウンドの中止が決定された。コース周辺の瞬間最大風速は24.7m/sにも達し、グリーン上でボールが動いたり、ティアップしたボールが落ちるなどの報告が続出していた。

競技は36ホールを終えた時点の成績で成立し、通算7アンダー単独首位だったT.ダーディン（オーストラリア）が国内ツアー初優勝。通算4アンダーの単独2位に申智愛（韓国）、通算2アンダーの3位タイに横峯さくら、諸見里しのぶら4人が並んでいる。なお、36ホールに短縮されたために加算賞金額は75パーセントに減額される。