2012年 日医工女子オープンゴルフトーナメント

斉藤、プロアマ戦で会心のイーグル「明日もやりたい」

2012/06/28 16:24
9番パー5でイーグルをマークし、同組でラウンドする笠りつ子と笑顔でハイタッチを交わす斉藤愛璃

29日(金)に富山県の八尾カントリークラブで開幕を迎える「日医工女子オープンゴルフトーナメント」。前日の28日にはプロアマ戦が行われ、今大会初出場となる斉藤愛璃が9番パー5(519ヤード)で会心のイーグルを見せた。

52度で打った残り88ヤードの3打目は、ピン手前で数バウンドした後にピンを直撃し、そのままカップイン。「今日出ちゃったけど・・・明日もやりたいですね」。グリーン周りの反応からイーグルを確認すると、満面の笑顔で同組で回る笠りつ子らとハイタッチを交わした。

「まだ絶好調ではない」とは言いながらも、ここ2試合は連続して予選通過を果たし、「ショットも良くなり、パットも噛み合ってきた」と調子の上向きを実感。「調子が悪いときは予選通過ばかりを見ていたけど、やるからにはしっかり上を見ていきたい」と目標も上方修正しつつある。

初めて挑むコースにも、「グリーン硬くて速いけど、コース自体は狭いわけではないのでそこまで難しくは感じません」と感触は悪くない。「最近はアンダーを出せるようになってきたし、続けていくことが大事。とりあえず3日間アンダーを目指します」。この日の会心の1打と笑顔が、さらなる浮上への布石となるか。(富山県富山市/塚田達也)

2012年 日医工女子オープンゴルフトーナメント