ホステスプロの原江里菜「今年は不安感より緊張感」
2012/03/08 17:53
ホステスプロとして今大会を向かえる原江里菜だが、昨年とその心境は大きく異なっている。一年前は自分のゴルフができないという不安感。今年は「自分で手応えを感じているので緊張感が強いです」と武者震いに似た心境だ。
1年前と比べると、ドライバーの飛距離で20~30ヤード、アイアンでも1番手以上飛距離が伸びているという原。「調子はいいです」というものの、問題は昨年までの番手・飛距離と今の状態の差に慣れることだ。
開幕戦でも8番アイアンで145ヤードの距離をオーバーして奥のバンカーに入れてしまった。フライヤーを計算に入れたとしても、そこで9番アイアンを持てるかという葛藤だ。「迷ったときは、小さいクラブですね」と、悪くても手前から攻めていくというのが今週の姿勢となりそうだ。(高知県香南市/今岡涼太)