2011年 伊藤園レディスゴルフトーナメント

古閑美保、予選落ちも淡々と・・・

2011/11/12 17:14
パッティングが決まらず1打差で予選落ちとなった古閑美保

今季限りの現役引退表明をしている古閑美保が「伊藤園レディスゴルフトーナメント」の2日目に予選落ちを喫し、ついに次週の「大王製紙エリエールレディスオープン」ツアー競技のフィナーレを飾る可能性が高くなってきた。

大会初日を日没サスペンデッド前に3オーバーの暫定53位で終えた古閑は、第2ラウンドをこの日9時24分にスタート。2バーディ、1ボギーと1ダブルボギーでホールアウトし、通算4オーバーの56位タイで2日間の戦いを終えた。

「今日はパッティングがダメでしたね。今までだったら入っていたパットが入らないんですから。タッチとラインが全然合わなくて・・・」。賞金女王を獲得した2008年など、勝負どころでパッティングを決めてきたが、手首の怪我以降は自分で納得の行くゴルフができなくなっていた。

次週優勝をした場合には、その翌週の最終戦に出場できるが、その可能性は本人も極めて低いという。「まあ、来週で終わりますけど、自分で決めたことなので終わるなぁという感じだけです」。その日が近づくことで感情が高まることもなく、冷静に最終戦を迎えるつもりだ。

この2日間はツアーで戦う大先輩の福嶋晃子と同組でラウンドし「あっこさんに『気持ちわかるなあ』って言ってもらいました。私と同じくジュニアのころからゴルフをしている福嶋さんだから、やめ時というのも考えると思いますし、私の決断を理解してくれて嬉しかったです」としみじみ語る。これで古閑が出場する関東地区での試合は全て終了した。次週、自身が最終戦とする大会でどんな戦いを見せるか。今のように冷静ではなく、感情をむき出しにした涙がこぼれることだろう。(千葉県長生郡/本橋英治)

2011年 伊藤園レディスゴルフトーナメント