2011年 富士通レディース

服部真夕はスコアを崩し13位タイに終わる

2011/10/16 17:34
思ったようにパッティングができず苦しいゴルフとなった服部真夕

国内女子ツアー「富士通レディース」の最終日を、2位に1打差の通算6アンダー単独首位で迎えた服部真夕。今季2勝目を掴むためにバーディ量産を狙った。しかし、スタートの1番でパーパットをショートしてボギーにすると、2番もボギーで早々に首位の座を明け渡してしまった。

すると、中盤はチャンスにつけてもバーディパットが決まらず苦戦が続く。後半も14番、16番とボギーをたたき、バーディを奪えぬまま通算2アンダーまでスコアを落して13位タイに終わった。

「朝一のティショットは良い感じで打てたので、今日はいけるかなと思ったのですが、パッティングが打てませんでした。最後まで打ち切れず、今日はパッティングがダメでした。1番で2打目をラフに入れてしまって、そこから寄せ切れなかったのが、流れを作れなかったきっかけです」。

最終組でラウンドしながら、優勝者のプレーについていけなかったことを悔やむ服部だが、この日のラウンドを冷静に見つめ、次戦以降に向けた調整を行う。「次回は今回のようなゴルフをしないように練習します」。悔しさをグッと堪えて前を向き、報道陣の質問に応じた。(千葉県千葉市/本橋英治)

2011年 富士通レディース