工藤遥加、2戦目も予選落ちに終わる
2011/10/15 17:47
今年のプロテストに合格し、ツアー2戦目となった工藤遥加は、初日に7オーバー「79」をたたき88位タイと出遅れた工藤遥加は、2日目も同じく7オーバー。通算14オーバーの90位タイで予選落ちに終わった。
初日にフェアウェイセンターを捉えた10番からスタートした工藤は、父親の公康氏が見守る中、大きく右に曲げてしまう。このホールでボギーをたたくと、2番、3番も連続ボギー。その後はパープレーを続けたが、後半もショットは安定せず苦戦が続く。
そして5番では「ゴルフをしていて、初めて人にボールを当ててしまい動揺しました」と、ラフに行ったボールを確認するフォアキャディに当ててしまい、このホールはダブルボギーとした。
「私はアイアイショットでピンを攻めるゴルフをしたいのですが、今回は1回も出来なかった。今回は自分で固くしすぎたのかな。それがプレッシャーになって、自信をなくしたのかなと思っています」と2日間を振り返る。
そして練習ラウンドから付き添ってくれた父親とは、ラウンド直後は会話もしていないという工藤。「帰ったら怒られるでしょうね」と肩を落すが、「次はQT(クオリファイトーナメント)なので、気を引き締めていきます。若干焦りもあるけど、努力しないといけないので、あと1ヶ月精一杯頑張ってQTに挑みます」と、胸を張って次の戦いに挑む。(千葉県千葉市/本橋英治)