藍「シンプルにプレーするだけ」

「日本女子オープン」開幕前日の28日（水）、午前8時57分に上田桃子、木戸愛とともにインコース9ホールを練習ラウンド。その後は練習場での調整を挟み、再びコースに出てアウト3ホールをラウンドし最後の調整を終えた。

深いラフと狭く絞られたフェアウェイに仕立てられた今週の舞台、和合。この3日間で計33ホールのラウンドをこなしたが、「これだけのラウンドで全部は把握できないですね」と、その難度の高さに苦笑する。

その状況も、宮里が米ツアーで培ってきた経験と自信でカバーする。「私はシンプルにプレーするだけなので大丈夫。ラフに入れても出すだけだし、（できるプレーの）限界は決まっている。自分のゴルフをするだけです」。コースの難しさが増せば増すほど、宮里の強みが発揮される舞台となる。（愛知県東郷町／塚田達也）