脱スロープレー!金田久美子がパッティングの所要時間を減らす
2011/09/17 18:39
「マンシングウェアレディース東海クラシック」の初日に、同組の横峯さくらと一緒に遅延による2打罰を受けた金田久美子。自身3度目とあって、反省する点もたくさんあるという。「昨日の夜、考えたんですけど、私は上がり3、4ホールで慎重になり過ぎだったんです」と話し出した。
金田の分析によると、「上がり3ホールはボギーを打っているイメージがあるので、時間もかけすぎているのかと思いまして、今日はその3ホールを意識的に早くするよう心がけました」。心配性の金田は、特にグリーン周りで時間をかけることが多い。ラインをいろいろな角度から見てからパッティングに入るからだ。
「結局何度見たって入るわけではないし、結果は同じだとも思うんですけど、心配なんですよね。ただ、今日は今まで4箇所から読んでいたラインを3箇所に減らしました。これからはこの3箇所で定着させます」と宣言。
この日は5バーディ、3ボギーと少し出入りはあったものの、スコアを2つ伸ばして通算4アンダー4位タイ。初日は4アンダーでホールアウトしたものの、2ぺナで2アンダー。したがって、2日連続で2アンダーとなった。
「自分の中では攻めるゴルフをしていたつもりなので、明日もその調子で攻めていきたいと思います」。地元愛知県出身の金田が、パッティングのルーティンを1つ減らすことで、リズム良くプレーすることができれば、これまでの1日2アンダーよりも良いスコアでラウンドするかもしれない。(愛知県知多郡/本橋英治)