表純子、一時は首位に並ぶも3位タイに終わる
2011/06/19 18:37
国内女子ツアー「ニチレイレディス」の最終日を首位と3打差の通算4アンダー5位タイで迎えた表純子は、朝の練習場で師匠の岡本綾子から「ゆっくり振るように」とアドバイスをもらいスタートした。
「スイングが速くなっていたみたいで、おかげでその通りにできました」という表は、前半からバーディを量産する。6番パー3でボギーを叩いたが、12番までに6バーディを奪い通算9アンダーで首位に並んだ。
しかし、その後はチャンスを迎えるがバーディを奪えず9アンダーでホールアウト。「終盤にバーディを獲れなかったのが痛いですね。今日はプレッシャーはあまり感じず、優勝というよりも1つでも上の順位を目指してやりました」と振り返る。
終盤は妹弟子の森田理香子や服部真夕なども応援に駆けつけたが「心強かったです。いつもは応援する側で、久しぶりだったので(笑)」。6年ぶりの優勝には届かなかったが、戦いを終えた表は、夫でキャディの広樹さんとがっちりと握手を交わし、健闘を称えあった。