単独首位の宮里美香「攻める姿勢は変えたくない」

「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」2日目を終えて単独首位に立つのは、今年の「日本女子オープン」を制した21歳の宮里美香。大会2日目は強い風が吹く難しいコンディションの中、2バーディ1ボギーと安定したゴルフを見せた。

「今日のコンディションなら我慢勝負だと思ったので、攻めるところは攻めて、守るところは守る。チャンスがあったら（攻める）という感じでした」と宮里。最近はショートアイアンを5ヤード刻みで打てるように練習を積み、「前は55ヤードとか60ヤードを打つ時に不安だったけど、今はこれだけ打てばちゃんとつくと自信を持って打てています」と、きっぱりと話した。

「ショット自体はそこまで悪くないので、パッティング勝負になると思います。でも、攻める姿勢は変えたくないです」と、残り2日間も積極性を持ってコースに挑む。