P.クリーマー、世界の実力を見せて単独4位に食い込む

国内女子ツアー「マスターズGCレディース」の最終日を、通算1アンダーの12位タイで迎えたポーラ・クリーマー（米国）。前日の会見で前半からスコアを伸ばしたいと話していたが、その狙い通りのバーディラッシュを見せた。

1番パー5から3番まで3連続バーディを奪ったポーラは、6番でもバーディを奪うと、大ギャラリーが待ち受ける9番もバーディ。この時点で首位とは1打差に迫り優勝争いに浮上した。

しかし、その直後に横峯さくらがホールインワンを達成したため、その差は広がってしまった。後半のポーラは10番でボギーを叩くが、14番パー3でバーディ。それ以上スコアは伸ばせなかったが、通算6アンダーの単独4位に食い込んだ。

「昨日言った通り、早い段階から巻き返して、良いスタートが切れたと思います。10番のボギーは残念でした、でも全体を通したらよいリズムでいけました」と、最終日になってようやく思い通りのゴルフができたと明かす。

ポーラは今後、韓国で1試合、一週間休んでメキシコで試合を行い、最終戦を迎える予定だ。