諸見里しのぶ、スコアを崩し4位タイに後退!
2010/09/10 19:15
国内女子ツアーのメジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権競技コニカミノルタ杯」の初日に6アンダーをマークして単独首位に立っていた諸見里しのぶ。メジャー通算4勝目に向けて絶好のスタートを切ったが、2日目はスコアを伸ばせず2オーバー。通算4アンダーの4位タイに後退してしまった。
この日の諸見里は、5番パー5でバーディを先行させたが、8番パー5でティショットを左に曲げると、2打目は木に当たり脱出に失敗。3打目でフェアウェイに出したが、4打目はグリーンを大きくオーバーしてしまった。しかし、そこからのアプローチでピンに寄せなんとかボギーに抑えた。
ところが続く9番もティショットを深いラフに入れてしまい、2打目はウェッジで脱出するだけ。このホールでもボギーを叩いてしまう。さらに後半も13番、15番でボギーを叩き、3アンダーまで後退したが、最終18番では5m弱のバーディパットを沈め、ホッとした表情を浮かべた。
「最後のバーディは入ってよかった。メジャーでの1打は大きいので・・・」過去にメジャー3勝している諸見里は、1打の大きさを実感する。「でも、まだあと2日間ありますので、明日少しでも伸ばして首位に近づけるように頑張ります。明日は大胆に攻めます」とムービングデーと呼ばれる3日目のラウンドに勝負をかける。