復帰戦の三塚、樋口会長とプロアマ戦をプレー
2010/07/15 18:48
「スタンレーレディスゴルフトーナメント」で2ヶ月の謹慎から復帰する三塚優子が、開幕前日に行われたプロアマ戦に出場。アウトスタートのトップから、樋口久子会長と同組で18ホールをプレーし、最後の調整を終えた。
樋口会長には激励の言葉を投げかけられたという三塚。自身の調子も良いようで、「休んでいた分、体がイキイキとしている感じです。今回は練習を山のようにやってきましたし、そこに対する自信もあります。前よりも飛距離は出ているし、アイアンもピンに絡むようになっています」と、笑顔を見せる。
「これまでは気持ちが先行し過ぎていた部分もあったけど、自分で手綱を引っ張りながら、その場でできることを100パーセントやる。それを18ホール、3日間続けられることが今週の目標です」。2ヶ月という期間は三塚に考える時間を与え、心の成長も促してくれたという。
「一番心配なのは、試合勘を取り戻せるかどうか。(開幕戦の)ダイキンに臨む時のような気持ちでいければいいと思います」。異質な注目を浴びる中、三塚がさまざまな思いを胸に再スタートを切る。