2010年 西陣レディスクラシック

古閑美保、母校(保育園)に芝生を造園「やっぱり子どもが欲しい!」

2010/04/14 18:42
保育園当時の顔写真入りのペンダントを園児たちからもらい、照れ笑いを浮かべる古閑美保

2008年の賞金女王・古閑美保が、出身保育園の中庭に芝生の寄贈を行った。場所は熊本県熊本市内の二岡保育園。在籍する園児たちに囲まれて、芝生の植え付け作業や、園児たちと風船を飛ばすなどのイベントを行った。

会の冒頭、園長先生から挨拶があり「古閑さんは体が大きくて、暇があれば棒を振り回して遊んでいました。それが、現在の古閑さんの原点になっているのでは・・・」など、当時の様子を振り返りながら、現在の古閑の活躍などを誇りに思うと話した。

保育園から感謝状を受け取った古閑は「20年ぐらい前のことですが、この園庭で遊んでいたことが、つい先日のように思う」など、当時を思い出していた。「あのころは、いろんな遊戯で遊びましたね。鉢の巣のようなのがあって、それが一番お気に入りだったかな・・・」。古閑が卒園してから年数も経っているが、保育園の校舎は昨年建て替えられたようで、近代的な建物になっている。

そして、中庭のグラウンドに芝生のシートを置き、その上から砂を撒いてならす作業を行い、園児たちは興味深そうに見つめていた。「芝生が育つことでCO2の削減に繋がれば嬉しい。芝生で遊んだほうが、運動神経も良くなると思うし、これから第2の古閑美保が熊本県から生まれてくることを楽しみにしています」と話す。園児たちと記念に風船を飛ばす前に、甥っ子を抱いてあやす姿も披露した古閑。「子どもたちを見ていたら、本当に子どもが欲しくなった!」と満面の笑みを見せた。

今回のイベントは、古閑美保有村智恵が所属する事務所と社団法人グリーンジェネレーションが中心となり、ゴルフとエコを掛け合わせた「ECOLF(エコルフ)」というプロジェクトの一環。前日には、古閑、有村、笠りつ子などが参加し、熊本市役所周辺で「スポーツごみ拾い」というイベントも行った。

園長先生から当時も?男の子まさりでワンパクだったと暴露される古閑美保
芝生の植え付け作業をする古閑美保。園児たちはその様子をじっと見つめていた
園児に囲まれ、甥っ子を抱っこする古閑美保。その姿はまるでお母さん!?
保育園の入り口には当時鼓笛隊を務めた古閑美保の雄姿があった
みんなで飛ばした風船は、保育園の屋上に掲げられた古閑美保を応援する大弾幕のはるか頭上に舞い上がった

2010年 西陣レディスクラシック