2024年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン

悪天候で27ホール短縮に 最終日は9ホール&セカンドカット

2024/09/22 06:51
初日からコースコンディション不良が続く大会は27ホールに短縮へ(Atsushi Tomura/Getty Images) ※撮影は大会初日

◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 最終日(22日)◇利府GC (宮城)◇6638yd(パー72)

悪天候によるコースコンディション不良のため、最終ラウンドは同一の9ホールプレー(インコース)とし、3日間大会の競技成立としては最少ホール数となる27ホールの短縮が決定した。また、セカンドカット(※)を実施し、1アンダー30位タイまでの37人が最終ラウンドをプレーする。

27ホールの短縮とセカンドカットが実施されるのは、2023年「リシャール・ミル ヨネックスレディス」以来ツアー2例目。セカンドカットの実施は6例目となる。今週は2日目の第2ラウンドが悪天候のため中止となり、36ホールの競技成立を目指していた。

第1ラウンドを終えた時点で、7アンダーの単独首位に安田祐香。6アンダーの2位に佐久間朱莉渡邉彩香が追う展開。ツアー史上初の2週連続連覇がかかるディフェンディングチャンピオンの岩井明愛は3アンダーの6位につけている。

最終ラウンドは第1組が午前8時、最終組は10時のスタートを予定している。

※ツアー規定第40条(競技コンセプト・セカンドカット)抜粋
3.競技委員会は、規定ホール数終了及び競技成立のために、決勝ラウンドの人数を減らすこと(以下セカンドカット)ができる。なお、セカンドカットされた選手には、その時点の順位により賞金が支払われるものとし、セカンドカット後の最少人数は30位タイまでとする。

<第1ラウンド終了時点の上位成績>
1/-7/安田祐香
2/-6/佐久間朱莉渡邉彩香
4T/-5/藤田さいき沖せいら
6T/-3/ささきしょうこ金澤志奈岩井千怜竹田麗央山内日菜子岩井明愛森田遥

<過去のセカンドカット>
2020年「ニトリレディス」 72ホール競技でのセカンドカット
2021年「資生堂レディス」 36ホール競技でのセカンドカット
2023年「ヨネックスレディス」 27ホール競技でのセカンドカット
2024年「Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」 45ホール競技でのセカンドカット
2024年「RKB×三井松島レディス」 54ホール競技でのセカンドカット

2024年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン