2009年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ

宮崎CC、コースは万全の仕上がり!

2009/11/25 18:26
万全の状態に仕上がった宮崎CC。今年はどんなドラマが待っているのか!?

昨年は最終18番ホールでドラマが起きた「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」だが、今年も同じようなドラマが繰り広げられるかもしれない。

昨日は1日中雨の降り続いた宮崎だったが、プロアマ戦が行われたこの日は朝から快晴で気温も上昇。グリーンは10.5フィートの速さを記録し、樋口久子LPGA会長も「今までで一番スピードが出ている」と、その仕上がりを絶賛した。

ティグラウンド、フェアウェイともにLPGAが設定した通りの状態に整えられ、ラフもグリーン周りの深いところで180mmと、こちらも協会の要望どおり。グリーンの硬さ、速さともに当初の設定どおりに仕上げられ、宮崎カントリークラブは決戦を前に万全の状態が整った。

さらに、昨年まではティグラウンドの真ん中付近を使っていたが、今年は「左右に振っているので、ドローやフェード一辺倒ではない球質が求められる」と大会実行委員長の小林法子氏は説明する。今季最終戦にふさわしい舞台と役者は揃い、あとは開幕を待つばかりだ。

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