2022年 富士通レディース

ローアマ獲得の馬場咲希は連戦へ 「ショットの精度を上げたい」

2022/10/17 08:16
ローアマチュアを獲得した馬場咲希(左)と大会連覇を遂げた古江彩佳

◇国内女子◇富士通レディース 最終日(16日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6689yd(パー72)

国内ツアー5試合目に臨んだ馬場咲希(代々木高2年)は予選通過した唯一のアマチュアとなり、ローアマを獲得した。

最終日は3バーディ、2ボギー2ダブルボギーの「75」でプレー。通算2アンダー49位で戦いの幕を閉じた。2番でバーディを先行したが、3番からの4ホールで4つスコアを落とした。

最終18番では2打目でピンを狙うも届かず、グリーン左のバンカーに入れた。「ちょっと手前から入ってしまって、アゴの近いところに」。一度では脱出できず、5オン1パットのダブルボギーとなった。

力強くティショットを放つ

20日開幕の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」にも出場する。「きょうはピンを狙っていったんですけど、ショットがうまくいかなくて。来週も予選通過できたら今回のような感じで攻めて、ショットの精度を上げてピンのエリアに落とせるように頑張ります」

大会初日には、優勝した古江彩佳と同組でラウンドした。「アメリカで学んだことがたくさん詰まったゴルフなのかなって思いながら見ていた。ショットもパットも安定感があって、勉強になりました」。アマチュアから卒業する日のために、しっかりとプロの戦う姿を目に焼き付けている。(千葉市緑区/石井操)

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