昨季賞金ランク4位の西郷真央が「島津製作所」と所属契約 目指すは「初優勝」
2022/03/01 10:00
女子プロゴルファーの西郷真央が島津製作所(本社・京都市中京区)と所属契約を結んだ。同社が1日、発表した。
西郷は2021年4月「パナソニックオープンレディース」(千葉・浜野GC)から同社とスポンサー契約を結んでいた。2022年開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・琉球GC)からはウェアの右袖、キャディバックに加え、キャップの左つばにも「SHIMADZU」など同社のロゴマークをつけて試合に臨む。
1875年(明治8年)の創業以来、精密機器や医療機器など科学技術を用いた事業で145年以上の歴史を持つ同社との契約に、20歳の西郷は「本当にうれしく感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。
2020-21年の統合シーズンとなった昨季は勝利に届かなかったものの1億7899万7891円を稼いで賞金ランキング4位に入った。これまで所属していた大東建託から心機一転。「島津製作所とともに世界を目指し、昨シーズン以上の成績および初優勝を目指して頑張ります。失敗を恐れず、チャレンジを続けて、強いゴルファーになるよう頑張っていきたいと思います」と意気込みを示した。