「全ての流れが悪くなった」 渋野日向子はショートパットのミスから後半失速
2021/11/04 16:20
◇国内女子◇TOTOジャパンクラシック 初日(4日)◇瀬田GC北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)
2週連続優勝を狙う渋野日向子は3バーディ、2ボギーの「71」とし、1アンダー24位で発進した。前半は3m以内のチャンスを決めてバーディを3つ奪い、順調にスコアを伸ばしていたが、後半11番で1mのパーパットを外すと「全ての流れが悪くなった」と失速した。
インには13番、15番、18番とパー5が3ホールあるが、いずれもスコアを伸ばせず「飛ばしにいきたいところで(ショットを)曲げたり、どっちかOKと決めた方とは逆のラフに行ってしまったり、というミスが多かった」と悔やんだ。
同組で回った笹生優花のプレーには「(1Wで)置いてかれているなー、と思いました」とし、2つのイーグルを奪った上田桃子を見て「自分も頑張らないと」と発奮した。
2日目に向けて「直したいところはたくさんあるので、そこを修正しつつ切り替えていきたい」と話し、ドライビングレンジに向かった。(滋賀県大津市/石井操)