2021年 マスターズGCレディース

渋野日向子9戦ぶり予選落ち「見ての通り、情けない」

2021/10/22 18:09
渋野日向子は予選落ちも前を向いた

◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 2日目(22日)◇マスターズGC(兵庫)◇6571yd(パー72)

渋野日向子は5バーディ、3ボギーの「70」とスコアを伸ばしたが、初日「78」の出遅れが響き、カットラインに2打届かない通算4オーバー65位で大会を終えた。

「見ての通り、情けない内容でした。とりあえず、どれだけスコアを戻せるか、減らせるかを目指しながらやっていた」

直近の全5戦でトップ10入り(優勝1度)と好調だったが、7月「GMOインターネット・レディース サマンサタバサ」以来、今季4度目となる9戦ぶりの予選落ちに「ゴルフはいつもいいようにいくわけじゃない。こういう日が来るのはいつかあるとは思っていた」と総括した。

前半アウトコースで2つ伸ばし、13番では131ydから8Iでベタピンにつけてバーディ。しかし、最終18番で2打目をバンカーに入れ、3mのパーパットを外してボギーをたたいた。

厳しい表情を見せる

12月2日からは2022年の米女子ツアー出場権をかけた予選会(米アラバマ州)を控える。

「焦りっていう焦りがないといったら、おかしい。そりゃある。流れが良かった中で予選落ちしてしまうゴルフになってしまった。まだまだ足りないところたくさんあると思い知らされた」

次週「樋口久子 三菱電機レディス」(埼玉・武蔵丘GC)に向けて修正を急ぐ。(兵庫県三木市/玉木充)

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