2021年 住友生命Vitality 東海クラシック

賞金女王争いの行方は? 小祝さくら8試合ぶり予選落ち

2021/09/18 17:47
小祝さくら(右)は予選落ちとなった(写真は初日)

◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 2日目(18日)◇新南愛知CC美浜コース(愛知)◇6502yd(パー72)

賞金ランキング2位の小祝さくらは大会2日目がコースコンディション不良で中止となり、7オーバー94位で予選落ちを喫した。決勝に進めなかったのは7月「GMOインターネット・レディース サマンサタバサ」以来8試合ぶりで、今季出場した42試合のうち3試合目となった。

今大会を含め、2020年-21年シーズンに残されている試合数は11試合。前週に逆転された賞金ランキングトップの稲見萌寧とは約3251万円の差が開いている。今大会は短縮競技になったことで賞金加算は75%に減額され、優勝の場合だと1350万円が加算される。

大会前に小祝は不安要素でもあるショットについて「思いっきり振ったら右にスライスみたいな球が出るのが怖くて、あんまり思いっきり振れない」。初日のフェアウェイキープ率は36%(5/14)にとどまっていた。

10月には賞金総額2億円の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」(兵庫・マスターズGC)など高額大会も控えている。目標でもある初めての賞金女王へ復調を目指す。(愛知県美浜町/石井操)

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