選手2人が新型コロナ陽性 頭痛や発熱

29日に開幕する「楽天スーパーレディース」（兵庫・東急グランドオークゴルフクラブ）を主催する日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は27日、出場を予定していた選手2人が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。

出場選手、キャディ及び大会関係者を対象として実施したPCR検査（26日）で判明した。1人は検査まで症状がなかったものの、陽性判定を受けた26日の夜に頭痛などの諸症状があり、もう1人の選手も同じように陽性判定を受けた後に発熱などの諸症状がみられたという。

2人はともにコースのクラブハウスは利用しておらず、現在は自主隔離中。今大会には出場しない。濃厚接触者の判定についても保健所の見解を待っている。協会は「あらためて継続的な新型コロナウイルス感染症対策の周知と徹底を図ってまいります」と説明した。

国内女子ツアーでは2週前の「GMOインターネット・レディース サマンサタバサ」でも選手1人が陽性判定を受けていた。