国内女子ツアー4戦目「アクサレディス」は有観客で開催へ
2021/03/09 15:34
国内女子ツアー2021年第4戦「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」(26日開幕/宮崎・UMKCC)を主催するテレビ宮崎と特別協賛のアクサ生命保険、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は9日、1日当たり1000人を上限に観客を入れて開催することを連名で発表した。
大会事務局は「新型コロナウイルス感染防止対策など開催に向けて慎重に検討を重ねてまいりました。2021年は、東京オリンピックを控えたシーズンであることや、ゴルフというスポーツを通じて、日本全体の明るいみらいを切り拓きたいという想いから、出来る限りの安全対策を講じ、有観客で開催することを決定いたしました」と経緯を説明した。
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、国内女子ツアーの今年初戦「ダイキンオーキッドレディス」(4日開幕/沖縄・琉球GC)が1日当たり観客1000人を上限に開催された。事務局では「大会に関わる全ての皆様の安全を守ることを第一とした運営に努め、2020-21シーズンのJLPGAツアーとしては、2度目の有観客開催として、ファンの皆様に元気や勇気をお届けできればと考えています」としている。
第2戦「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」(12日開幕/高知・土佐CC)、続く第3戦「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」(19日開幕/鹿児島高牧CC)、第5戦「ヤマハレディースオープン葛城」(4月1日開幕/静岡・葛城GC山名コース)の3戦はすでに無観客での開催が発表されている。