2021年 ツアー選手権リコーカップ

「30人→40人」「賞金ランク→ポイントランク」リコーカップ出場資格を変更

2020/12/24 14:21
2020年大会は原英莉花が制した

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は24日、シーズン最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(2021年11月25日~/宮崎CC)の出場資格に関する規定変更を発表した。規定変更は再来年度以降も適用される。

シーズンのツアー優勝者などで構成される30人のフィールドを40人に拡大。当該年度の優勝者への出場資格付与は維持しつつ、これまで上位30位までだった世界ランクの枠を上位50位までのJLPGA会員に広げる。より直近の成績を反映させるために基準日も後ろ倒しされ、11月9日時点のランクがもとになる。

その上で出場選手40人に達するまでの枠は、ポイントレースのメルセデスランク上位者から補充。これまでメルセデスランクより上位にあった賞金ランクによる出場資格は廃止となり、「より実力を反映しているメルセデスランクに一本化する」と明記された。

<リコーカップ出場資格>
(1)当該年度のJLPGAツアー優勝者※
(2)当該年度の米ツアー優勝のJLPGA会員
(3)当該年度の11月9日時点の世界ランク上位50位までのJLPGA会員
(4)大会開催前週までの当該年度メルセデスランク上位者(40人に達するまで資格を付与)
(1)~(3)の出場選手で40人を超えた場合は(4)による資格付与は行わない
※2020年と21年のシーズン統合を受け、21年大会は20年の優勝者にも出場資格あり

2021年 ツアー選手権リコーカップ