2020年 TOTOジャパンクラシック

練習場に弾道計測器 渋野日向子はデータチェック→60台

2020/11/07 16:16
アイアンショットに手応えを感じる渋野日向子

◇国内女子◇TOTOジャパンクラシック 2日目(7日)◇太平洋C美野里C (茨城県)◇6554yd(パー72)

スタート前の練習場には初めて持ち込んだ弾道計測器。感覚派を自認していた渋野日向子は自らのショットの数値を確認してから最初の10番ティに立った。

「(初日の)アイアンのキャリーがあっていなかったので、お借りしてキャリーをちょっと見てみようと。この振り幅でどれぐらい飛んでいるのかの確認程度で使っていました」

後半4番で152ydから5Iで2m、8番(パー3)では163ydから5Iで6mにつけてバーディを奪取した。課題にしていたアイアンの縦距離に関して「最近にしてはすごくよかった」と納得の表情を見せた。

4バーディ、1ボギーの「69」でプレーし、国内ツアーでは今季初の60台となった。「ショットはスイングの調子の割には頑張ってくれている。今までよりも縦距離があっていた。(グリーンの)狭い方に打つことに怖さが減った」。通算4アンダー28位から臨む最終日に向けての意気込みを口にした。(茨城県小美玉市/玉木充)

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