ランニングで体幹強化 古江彩佳はショット好調
2020/09/06 18:26
◇国内女子◇ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント 最終日(6日)◇GOLF5カントリーみずなみコース(岐阜県)◇6571yd(パー72)
20歳の古江彩佳が1イーグル5バーディ、1ボギーの「66」でプレー。通算11アンダーで今季自己最高となる2位で終えた。
「ショットはボチボチよかったけど、それがピンに絡むようになってきた。パターも、ずっと外していた3~4mが入り始めた」。前半2番(パー5)でバーディを奪うと、10番(パー5)では221ydから3Wで7mにつけてイーグルとした。
新型コロナウイルス感染拡大による自粛期間中はランニングで体幹強化に取り組んできた。「毎日20分ぐらいするようになって、(体も)絞れたかな。体重的には2~3キロ減りました」とシャープな表情からも自信がにじむ。
次週は今季初メジャー「日本女子プロゴルフ選手権」(岡山・JFE瀬戸内海GC)を控えている。昨年のプロテスト会場だが、19年「富士通レディース」でツアー史上7人目のアマチュア優勝を遂げた古江は実技免除。同コースで真剣勝負の経験はない。
それでも「テスト前に練習ラウンドに行っていたし、コースは一応わかります。日本っぽくない海外ちっくなコース。風も吹くと思うけど、嫌いではない。楽しんでいきたい」と話した。(岐阜県瑞浪市/玉木充)