原英莉花はシャフト交換で手応え「イメージが出てきた」
2020/08/04 18:51
◇ISPS HANDA 医療従事者応援!! チャリティレディーストーナメント 最終日(4日)◇伊豆大仁カントリークラブ(静岡)◇6513yd(パー72)
原英莉花は4バーディ、ノーボギーの「68」でプレーし通算2アンダー32位で終えた。「ドライバーが修正できました。アライメント(体の向き)がうまくとれるようになった。バーディチャンスはそんなになかったが、耐えながら、プレーできたからよかったです」と振り返った。
初日からミズノ ST200X ドライバー(10.5度)のシャフトを三菱ケミカル ディアマナ D-LIMITED(硬さS)に交換し、手応えを得た。前半13番(527ydパー5)では残り220yd近くまで運び、4Wで10mにつけて2パットのバーディ。「この2日間でたった1回のいいショット」と納得の一発に笑った。
「下半身がかなり強くなって、上半身が遅れる形でインパクトを迎えてしまっていたので、腕をしっかりと振りにいきました。イメージが出てきました」。6月の国内女子ツアー開幕戦「アース・モンダミンカップ」は5位だっただけに、2戦目「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」(14日開幕、長野・軽井沢72G北コース)以降に期待も高まる。「緊張感のある状態で、どのようなボールが出るかのデータがとれた。いい収穫になりました」と気持ちを整えた。(静岡県伊豆の国市/玉木充)