2020年 KKT杯バンテリンレディス

渋野日向子「気持ちを持って調整」ホステス大会の中止決断を尊重

2020/03/31 17:06
渋野日向子は2度目のホステス大会中止になった

国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディスオープン」の中止が決まったことを受け、大会スポンサーの興和と今年2月にパフォーマンスサポート契約を結んだ渋野日向子は31日、「契約プロとして臨む大会でとても楽しみにしていましたが、地元の方々や選手、大会関係者の皆様の安全を第一に考えて下さった決断だと感じております」とコメントを出した。

昨年大会は初日に「81」をたたき最下位になったが、2日目に「66」と巻き返し予選通過。その後の快進撃の一歩になった。渋野は自身について「これ以上の感染拡大の防止に努め、いつ開幕しても力を発揮できるよう、引き続き気持ちを持って調整を続けていきたいと思っています」とし「1日でも早くファンの皆様に会えるのを楽しみにしています」と締めた。

また、地元・熊本出身で同じく興和と契約する有村智恵もコメントを発表。「2016年の熊本地震でKKT杯バンテリンレディスが中止になり、あれからまだ4年しか経っていない中での今回の中止がどれだけ苦渋の決断だったのかという事は想像に難くありません」と大会関係者の思いを推し量り「この状況が一刻も早く収束し、皆さんに笑顔でお会いできる日がくることを心より願っています」と言葉をつづった。

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