国内女子ツアー

米メジャー優勝の19歳、ヤニ・チェンが来日

2008/11/06 18:10
米ツアーで活躍するヤングアジアン代表のヤニ・チェン

今年の「ミズノクラシック」には、今季米女子メジャーを勝った3選手が来日している。「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」のヤニ・チェン(台湾)、「全米女子オープン」のインビー・パーク(韓国)、そして「全英リコー女子オープン」の申智愛(韓国)だ。ヤニは1989年の1月生まれ。他の2人は1988年生まれで、日本でいうと3人は同学年となる。

今回が3度目の来日となるヤニは、アマチュアとして「サントリーレディースオープン」などに出場しているが、プロとしては今大会が初出場。「将来的には、日本でもっと試合に出たいし、プロとして初めての試合なので興奮しています」と、はにかんだ笑顔で語った。

ルーキーイヤーにも関わらず、メジャー優勝を果たし、新人王争いもリードするヤニ。今季のドライバー平均飛距離は266.4ヤードで第6位、バーディ数は360個で第1位となっている。本人に言わせると、セールスポイントは「セカンドショット」。ドライバーも悪くないが、アイアンショットの精度で、バーディを量産するタイプといえそうだ。

日本食が大好きで、アメリカではいつも日本食レストランを探すというヤニ。前日は地元名産の松坂牛を食し、「毎日でも食べたい」と相好を大いに崩していた。