国内女子ツアー

申智愛、愛用の眼鏡を紛失

2008/11/27 19:25
今週は試合で初めて使うという眼鏡で戦う申智愛

先週は米女子ツアー最終戦の「ADTチャンピオンシップ」を制し、優勝賞金100万ドルを獲得した申智愛(韓国)。開催地の米国フロリダ州から、日本に到着したのは火曜日で、翌日にプロアマ戦を行い、この日が日本ツアー最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の開幕と、その日程は強行軍だ。

時差ぼけと疲れの影響もあるのか、この日はアイアンショットの精度がいまいちで、「大変な一日だった」とさすがの申も疲れた表情を見せた。

その申は、これまではフレームの無い眼鏡を掛けていたが、昨日のプロアマ戦から、おしゃれな緑のふちがついた眼鏡を着用。「似合っていると言われます」と微笑んだが、変えた理由は、今まで使っていたものが見つからなかったから。「ホテルに戻ったらあると思います」と会場を後にしたが、「探したけど無かったです」と、この日も同じ眼鏡で初日を迎えた。

裸眼は0.2と0.3で、小学校から眼鏡を掛けているという申。しかし、試合で初めて使うふち有り眼鏡は、「ふちが気になる事があった」と若干違和感はあったという。大会初日は「アイアンの距離感が合わなかった」という申だが、もしかしたら、いつもと違う眼鏡を使った影響もあったのかも知れない。