2019年 富士通レディース

選手主導のチャリティイベント 「サインパネル」に4万円

2019/10/19 07:10
試合後にチャリティイベントが実施された

◇国内女子◇富士通レディース 初日(18日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6675yd(パー72)

初日の競技終了後、千葉県市原市出身の成田美寿々が中心となり、チャリティイベントが実施された。日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の選手会に当たるプレーヤーズ委員会とともに企画したという。

成田のほかプレーヤーズ委員長を務める有村智恵、大会を主催する富士通所属の柏原明日架、千葉明徳高出身の安田彩乃比嘉真美子原英莉花イ・ボミ(韓国)の7人が参加した。

200人ほどのギャラリーが集まった「じゃんけん大会」では、選手にじゃんけんで勝った客がサインボールを受け取り笑顔を見せた。

大会前日のプロアマ戦に出場した36選手の直筆サインが入った「サインパネル」のオークションでは、4万円で落札された。

集まった義援金は日本赤十字社などを通じて、全額が台風15号や19号の被災地に寄付される。このイベントは19日(土)にも開催される予定だ。(千葉市緑区/柴田雄平)

2019年 富士通レディース