2019年 ニトリレディス

渋野日向子は急性副鼻腔炎と診断 プロアマと本戦は出場予定

2019/08/27 13:07
午前中にコースを出て病院に向かった渋野日向子

◇国内女子◇ニトリレディス 事前(27日)◇小樽CC(北海道)◇6650yd(パー72)

2試合ぶりの出場となる渋野日向子が27日(火)、午前に札幌市内の病院で診察を受け、急性副鼻腔炎と診断されたことが分かった。渋野は26日(月)に歯痛を訴え、同日午後に向かった歯科医で副鼻腔炎(蓄膿症)の疑いが伝えられていた。

渋野は前日午前に9ホールの練習ラウンドを行ったあと、歯科医の診察から戻った夜に発熱。今朝も38度5分の熱が出ていたという。この日はコースチェックのため午前8時前にコースに到着したものの、体調を考慮して急きょラウンドをキャンセル。パット練習のみにとどとめ、同9時にコースを後にして病院へ向かった。

診断結果を知る関係者によると、渋野の症状はそれほど重いものではないという。膿を抜きとる手術は行わず、抗生物質の投与による治療を進める見込み。

この日は一日安静を求められており、午後6時30分から小樽市内で開催される前夜祭は欠席する。翌水曜日のプロアマ戦と木曜日からの本戦は出場を予定している。(北海道小樽市/塚田達也)

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