2019年 大東建託・いい部屋ネットレディス

インスタつながり 脇元華は谷原秀人の助言で3パット撲滅へ

2019/08/01 18:05
最終9番で7mのバーディパットを沈めてガッツポーズを見せた脇元華

◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 初日(1日)◇鳴沢GC(山梨県)◇6605yd(パー72)

脇元華が6バーディ、2ボギーの「68」でプレー。ジリジリと肌が焼ける暑さに時折涼しい風が吹き込んだ午前中にホールアウトし、4アンダーで滑り出した。

ともにボギーとした16番(パー4)と7番(パー3)は「カラーからだけど3パットした。打っちゃうのが課題」と話す脇元。「(今季の)前半戦、パターでロスをしていることが多くて」とし、6月の「アース・モンダミンカップ」では4日間で8回の3パットを喫したと明かした。

そんな中、男子プロゴルファーの谷原秀人からアドバイスをもらった。以前からインスタグラムでつながりがあったといい、「メッセンジャーで『パターが本当にカスで…』って言ったら、『動画を送って』と言ってくれた」

前週の「センチュリー21レディス」開幕前日にスイング動画を撮り、「 (ダウンスイング時に)上体が起きている」と自身の考察を含め、谷原にアドバイスを求めると「同じ意見」と言われた。「頭が動いている。ボールの位置、体の重心位置をもっと左に」とも助言されたという。

特に上半身が起きないように注意を払っているとし、「出球が安定し始めた。ラインに乗って、良い回転になった」と出だしの10番では10m下りスライスライン、最終9番では7mを沈めてバーディを奪った。明日こそは3パットとサヨナラしたい。(山梨県鳴沢村/石井操)

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