東建4位でつかんだ出場権 40歳・貞方章男に初優勝のチャンス
2019/05/04 20:28
◇国内男子◇中日クラウンズ 3日目(4日)◇名古屋ゴルフクラブ 和合コース(愛知)◇6557yd(パー70)
昨年のファイナルQTで15位に入った貞方章男だが、出場人数が108人に絞られる今大会の出場権は、2週前の「東建ホームメイトカップ」で4位に入りつかみ取った(直近大会で10位以内の資格)。今週も3日目を終えて、首位と2打差の3位につける。プロ18年目を迎える40歳が、自身4度目の最終組からツアー初優勝を目指す。
2日目は2つのダブルボギーを叩きながらも、パープレーの「70」で乗り切った。この日は「難しいところにミスしないようにプレーをした」と、6バーディ、3ボギーの「67」をマーク。「風が難しかった」と振り返ったが、ミスを最小限にとどめた。
前大会に続く好調なプレー内容。「ここは(チャンスに)ペタペタ付くグリーンじゃない。今回はパターがよく入ってくれてスコアに繋がっている」と、グリーン上のプレーが光る。「和合のトラップにはまらないようなマネジメントをしながら…というのが一番ですね」。しぶとく淡々と、残り18ホールも攻略する。(愛知県東郷町/今岡涼太)