2018年 ダンロップフェニックス

松山英樹と星野陸也が「誤球」 2罰打受ける

2018/11/15 11:16
松山英樹と星野陸也は誤球により2罰打を科された

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 初日(15日)◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7027yd(パー71)

第1ラウンドで松山英樹と同組の星野陸也がお互いのボールを間違えて打ち、「誤球」により2罰打を科されるハプニングが起きた。

石川遼を交えた3サムで10番からスタート。前半14番で、互いにイーブンパーだった松山と星野はいずれも第1打を左ラフに落とした。松山が先に第2打を放ち、その後に星野が続いたが、グリーン上で両者は互いのボールが違うことに気づいた。競技委員を呼び、それぞれ2罰打を加えて、もとの左ラフから打ち直した。

松山は4オン2パット、星野は5オン1パットとし、ダブルボギーをたたいた。松山、星野はともに住友ゴム工業と用具使用契約を結んでおり同社製のボールを使用している。

【規則15 取り替えられた球;誤球】
プレーヤーはティーインググラウンドからプレーした球でホールアウトしなければならない。ただし、球が紛失したり、アウトオブバウンズとなった場合、球の取り替えが許されているかどうかにかかわらずプレーヤーが他の球に取り替えた場合は除く。
<15-3b誤球 ストロークプレー>
競技者が誤球に対して1回または複数回のストロークをした場合、競技者は2打の罰を受ける。競技者は、正球をプレーするか、規則に基づいて処置することによって、誤りを訂正しなければならない。

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