石川遼は流れをつかめず4オーバー90位発進も「何も変えない」
2018/11/01 19:26
◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 初日(1日)◇PGMゴルフリゾート沖縄 (沖縄)◇7270yd(パー72)
石川遼が4バーディ、5ボギー1トリプルボギーの「76」でプレー。4オーバー90位で初日を終え、「ドライバーの感触がよくなかったので、スコアの作りにくい内容だった」と肩を落とした。
出だしから表情が曇った。1番(パー5)、2番、3番(パー5)と惜しいバーディパットを外しチャンスをつかみきれず。4番(パー3)でようやく3mを沈め、続く5番と連続バーディとしたが、6番(パー5)でボギーを喫し、「そのあたりからちょっと調子悪いなという感じだった」と崩れていった。
後半10番ではティショットがバンカーに入り目玉になってボギー。「流れがよくない中でのミスだった」と11番ではティショットをOBとし痛恨のトリプルボギーをたたいた。それでも「ラウンドの中でちょっと改善できたこともある」と最終18番では「ティショット、セカンドもいいショットだった」と2日目につなげるバーディで締めた。
「風とかではなく、あくまで自分のショットの状態がよくなかった。ミスの内容を振り返ってあしたにつなげていきたい。やることは何も変えないです。自分の取り組んでいることは変えずにやります」と口調に悔しさを込めた。(沖縄県恩納村/柴田雄平)