2018年 ブリヂストンオープン

新婚の浅地洋佑 袖ヶ浦の風に負けず「最高のラウンド」

2018/10/20 20:28
通算8アンダー6位で最終日に臨む浅地洋佑

◇国内男子◇ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 3日目(20日)◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉)◇7119yd(パー71)

首位と3打差の13位からスタートした浅地洋佑は、4バーディ2ボギーの「69」でプレー。通算8アンダーの6位で3日目を終え「最高のラウンドだった」と振り返った。

強い風でアイアンの距離感に苦しんだが、アプローチでカバー。昨年4月からパターイップスに苦しんできたものの、PGAツアーでも活躍するパッティングコーチ、デイブ・ストックトンの著書をきっかけに復活。平均パット数1.6(全体13位)とグリーン上でも安定した。

今年の8月、元保育士の智子さんと2年の交際を経て結婚。智子さんは仕事を辞めて専業主婦として、浅地を支えている。「本当に頑張らなければいけない。一打も無駄にはできない」と守るべき存在に改めて気持ちを引き締めた。

ツアー未勝利で現在の賞金ランクは59位。「奥さんがまた働かなくてもいいように」と来季出場権をかけたシード権(同ランク65位以内)獲得が最優先だ。(千葉市緑区/武田涼花)

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