2018年 レオパレス21ミャンマーオープン

宮里優作は痛恨ダボで首位から陥落 次週はマレーシア

2018/01/28 18:09
サンデーバックナインで崩れ優勝争いから脱落した宮里優作

◇国内男子&アジアン◇レオパレス21ミャンマーオープン 最終日(28日)◇パンラインゴルフクラブ (ミャンマー)◇7103yd(パー71)

サンデーバックナインはやはり簡単ではなかった。1打差の2位から出た宮里優作は6番(パー3)までに4バーディを決めるなど一時は単独首位に立ちながら、後半インで後退した。結局「71」と伸ばせず通算9アンダーの5位タイ。最終18番(パー5)で奪った締めのイーグルも慰めにならなかった。

右サイドのラフからピンそば2mにつけてバーディとした10番で後続に1打差をつけた宮里は、続く11番(パー5)で自らトラブルを呼んだ。1Wショットを左に大きく曲げてOBとし、カートに乗って再びティグラウンドへ。打ち直しの後の第4打はグリーンを右に外し、5オン2パットのダブルボギーをたたいた。

「ダボのところから流れがおかしくなった。パターは良かったんですけど、きょうはショットがおかしくなった。前半もちょっと怪しかったですけど、後半は良くなかった」。インに入ってティショットが制御できなくなり、16番は3オン3パットで再びダブルボギーとし脱落した。

次週はマレーシアで行われる、欧州とアジアンツアーの共催試合「メイバンク選手権」に出場する。1月の「ソニーオープンinハワイ」から続く5連戦の4戦目。「次、頑張ります。すいませんでした」と言葉少なにミャンマーのコースを去った。(ミャンマー・ヤンゴン/桂川洋一)

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