松山英樹が日米両ツアー初のホールインワン達成「完璧なショット」
2017/11/19 15:35
◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 最終日(19日)◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7027yd(パー71)
松山英樹は3番(パー3、実測175yd)で、日米両ツアーを通じて初めてとなるホールインワンを達成した。「完璧なショットだった。4日間いいプレーがなかったので、大いに沸いてほっとした」と語った。
8Iから繰り出されたショットは、ピン手前に着弾。ホールを取り囲んだギャラリーの「入れ」コールに導かれるようにするすると転がりカップに消えた。
松山はティグラウンドで両手を広げて喜び、同組の選手やキャディとハイタッチした。大歓声に包まれながら悠々とグリーン上へ。ピンフラッグの前で一瞬立ち止まり、満面の笑みで右のこぶしを3回振り締めた。ボールを拾い上げると、再びガッツポーズ。ボールをギャラリーの中に投げ込んだ。
「まっすぐ狙って、いいところに落ちた。入っちゃえ、と思ったら消えた。みんなが言う『ふわふわする』感じが分かった」と振り返った。
ホールインワン賞30万円を獲得。試合以外では、これまでに2016年1月の米国でのプライベートラウンドと今年の全米オープンの練習ラウンドで達成したという。これが人生3度目のエースとなった。
※10時30分配信の「【速報】松山英樹がホールインワン」を差し替えました