2017年 HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP

賞金ランク1位の小平智 青木功監修コースを警戒

2017/11/01 19:45
小平智は青木功監修のコースを警戒

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 事前情報(1日)◇PGMゴルフリゾート沖縄 (沖縄)◇7005yd(パー71)

大会を前にコースが全面リニューアルされた。改造・改修を担当した日本ゴルフツアー機構(JGTO)会長の青木功は、「自然を味方にするような心構えができないと攻略できない。世界基準のコースを作った」と自信満々。バンカーの数が増えたほか、フェアウェイはこれまでのティフトン芝から高麗芝となり、ラフは高麗芝とティフトン芝のミックス。グリーンはバミューダ芝となった。

9月末「トップ杯東海クラシック」以来の今季2勝目を目指す賞金ランキング1位の小平智は、「ラフに入ると球探しも大変。ティショットは気を使うところが多くなると思う」という。今年の「日本オープン」(3位)会場である岐阜関カントリー倶楽部よりも難易度は高いと述べ、「距離がないところも多いのでティショットをアイアンだったり、クリーク(5番ウッド)だったりというのが増えると思う。ちゃんとマネジメントしていきたい」と、1打目のクラブ選択を警戒した。

同ランク2位の宮里優作も同じく、コース難度の高さについて口をそろえる。「沖縄特有の風が重いし、ラフに入れた時が課題になると思う。青木さんの集大成というか。でも、青木さんが自分で回ったら嫌になると思いますよ」と笑った。(沖縄県恩納村/玉木充)

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