2017年 トップ杯東海C

週末の“ご褒美”も待ち遠しい? 片岡大育は未踏の大会連覇へ

2017/09/27 17:54
大会連覇で自身初の2週連続Vを目指す片岡大育

◇国内男子◇トップ杯東海クラシック 事前情報(27日)◇三好カントリー倶楽部 西コース (愛知)◇7325yd(パー72)

最高の状態で思い出の地に乗り込んだ。前週の「ダイヤモンドカップ」で今季初優勝を決めた片岡大育が、自身初の2週連続Vで大会連覇を目指す。

「優勝を機に感覚も出てきて、体の状態もよくなって、本当にいい状態でここに入れたと思います。(2週連続優勝)したい気持ちもあるが、そこばかり考えても空回りしてしまうので、まずは予選ラウンドを通過したい。しっかりと落ち着いて冷静にプレーしたいです」

昨年大会の最終日は3位からスタートして6バーディ、ノーボギーの「66」でプレー。通算16アンダーで逆転優勝を決めた。過去47回の開催で誰も成し遂げていない大会連覇に向けて、前日は練習ラウンドで汗を流し、この日のプロアマ戦でも18ホールをプレーした。「難しいコースなのでいいショットを打たなくてはいけないイメージ。ただ、グリーンもカチカチに硬くなくて僕に向いている」と話し、ディフェンディング王者は自信をみなぎらせた。

昨年は優勝カップを掲げたあとに、名古屋発祥の台湾ラーメン店「味仙」に駆け込み、大好物の激辛ラーメンに舌鼓を打った。近年は体調を考慮して刺激が強いものを控えていることもあり、今週も「日曜日まで我慢します」と笑った。2年連続で優勝の余韻とともに、台湾ラーメンを堪能するつもりだ。(愛知県みよし市/玉木充)

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