2016年 東建ホームメイトカップ

国内男子ツアーが獲得賞金の10%を義援金へ/熊本地震

2016/04/16 17:04
大会3日目、国内男子ツアーはチャリティサイン会を実施。テレビ解説を務めたあとに参加した石川遼もファンの長蛇の列を作りだした

熊本県を中心に九州地方で発生している大地震を受け、国内男子ツアーを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO/青木功会長)と、ジャパンゴルフツアー選手会(宮里優作会長)は16日(土)、今週の「東建ホームメイトカップ」以降の試合で、選手が獲得した賞金から10%を任意で集め、被災地支援のための寄付金とする計画を明らかにした。17日(日)から出場全選手に賛同手続きを行う。

チャリティの実施期限については、現時点で「当面の間」とする。寄付先は政府や自治体が公表する指定寄付先から選定する予定。

「東建ホームメイトカップ」が行われている三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋では16日、第3ラウンドの競技を終えた選手ら65人によるチャリティサイン会が実施された。テレビ解説を務める丸山茂樹田中秀道石川遼も参加し、義援金32万9562円を集めた。(三重県桑名市/桂川洋一)

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