2016年 レオパレス21ミャンマーオープン

池田勇太 尽力したミャンマー開催の満足度は?

2016/02/07 20:26
最終日にバーディラッシュを見せた池田勇太が日本勢で2番目のフィニッシュ

ミャンマーのロイヤルミンガラドンゴルフ&カントリークラブで行われた国内男子ツアーのアジアシリーズ第2戦「レオパレス21ミャンマーオープン」最終日。10アンダーの23位タイから出た池田勇太が6バーディ、1ボギーの「67」をマークし、通算15アンダーの8位タイで4日間の戦いを締めくくった。

優勝争いからは遠い位置ながら、日本人ギャラリーを引き連れた池田は序盤からスコアを伸ばした。2番(パー5)のバーディを呼び水に、続く3番(パー3)ではピン奥3mのチャンスをしっかり沈めて2連続。その後もバーディを重ねた。

終盤3ホールで1つスコアを落とし「上がりが悪すぎ…上がりが悪いと、その1日がどうでもいい気持ちになる」と、いつものように切り捨てたが、日本勢では2位の矢野東に次ぐ順位で終えた。

今大会は冠スポンサー探しから、立ち上げに協力。ツアーは2018年大会までの契約を結んでいる。来年度はミャンマー国内で、開催コースが変更される見通しだ。「思いのほか多くの人に来ていただいた。スポンサーにとっても、我々にとっても、もっともっと良い大会になればいいと思う。もうひとつ活躍できなかったのが残念。来年この悔しさをぶつけたい」と多忙な1週間を振り返った。(ミャンマー・ヤンゴン/桂川洋一)

2016年 レオパレス21ミャンマーオープン