日本シリーズ初出場は6選手 片岡大育は「調子に乗らないように」

明日3日（木）から東京よみうりCCで開幕する国内男子ツアーの今季最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」に出場する全30選手中、今年初出場となるのはソン・ヨンハン（韓国）、片岡大育、アダム・ブランド（オーストラリア）、永野竜太郎、今平周吾、稲森佑貴の6選手だ。

今年5月の「関西オープン」でツアー初優勝を飾った片岡は、「日本シリーズに出られるだけで嬉しい。コースがあまりに綺麗だし、雰囲気とか、環境の良さが嬉しすぎてテンションが高めです」と興奮を隠せなかった。

2週間前に挑戦した欧州ツアーのファイナルQTは、芽の強いグリーンに適応できずに予選敗退。来季の主戦場は変わらず日本ツアーとなる。「調子はいいけど、すぐ調子に乗ってしまうので、落ち着いて、冷静にプレーして、優勝争いに絡めるように…という戦略です」と、盛り上がる気持ちをいかに抑えるかを今週の課題とした。（東京都稲城市／今岡涼太）