今田竜二は無念の日本3連戦 次週は4カ月ぶりのPGAツアーへ

国内男子ツアー「ミュゼプラチナムオープン」最終日を50位からスタートした今田竜二は2バーディ、5ボギー「74」と崩れ、通算2アンダーの62位で日本ツアー3連戦目を終えた。

主戦場に置く米国では今年、PGAツアー、下部ツアーともに出場試合が限られ、秋口を前にした時期では初めてとなる日本ツアー3連戦。最高位は前週「セガサミーカップ」の47位に終わり、「全般的に良い成績を残せず、招待して頂いたスポンサーさんの期待に応えられなかった」と、無念の気持ちを言葉にした。

それでも、3月のPGAツアー「プエルトリコオープン」以来となる実戦の場を踏み、「試合勘を養う意味では、良い3週間でした」とも話した今田。次週「全英オープン」の裏開催となるPGAツアー「バーバゾル選手権」の、ウェイティングからの繰り上がり出場が決まった。

「練習ラウンドでは良いプレーができているので、実戦のプレッシャーに慣れながら、自信を持てるようなラウンドを続けていければ」。日本で得た収穫を、4カ月ぶりとなる主戦場での好成績につなげたい。（兵庫県三木市／塚田達也）