2015年 ミュゼプラチナムオープンゴルフトーナメント

元阪神の眞弓明信 ツアーデビュー戦は最下位発進

2015/07/09 18:30
ツアーデビュー戦初日は14オーバー「85」。最下位の滑り出しとなった眞弓明信

国内男子ツアー「ミュゼプラチナムオープン」が9日(木)、兵庫県のジャパンメモリアルGCで開幕。男子プロツアー初出場の元プロ野球・阪神タイガースの眞弓明信は、4ボギー、2ダブルボギー、2トリプルボギー「85」を叩き、最下位にあたる14オーバー150位で初日を終えた。

「座っていい?疲れたわ…」。雨上がりの蒸し暑さに見舞われた午後組のプレーを終え、静かにラウンドを振り返った眞弓。最初の10番はフェアウェイからグリーンに乗せて無難なパーセーブで滑り出したが、「ちょっと油断するとトラブルになる」と、前半16番では5オン2パットのトリプルボギー。「パットも本当に入らなかった」と、数少ないチャンスを生かせないままノーバーディに終わった。

それでも、「難しさを含めて、ゴルフをやっているという感覚がある。楽しいね」と疲労が濃い表情に笑顔を浮かべた61歳。「もっとやれる、という感覚はある。70台は何とか…ね」と自らを鼓舞し、2日目のラウンドを見据えた。(兵庫県三木市/塚田達也)

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