2015年 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

ホストプロの池田勇太は予選落ちで「最悪な結果」

2015/05/15 18:37
ホストプロの池田勇太は無念の予選落ち。主役の1人が早々に大会を去った

国内男子ツアーの今季メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」2日目。1オーバー85位からスタートした池田勇太は4バーディ、4ボギー1ダブルボギー「73」(パー71)と崩れ、通算3オーバーの99位で予選落ちとなった。

2009年大会でツアー初優勝を果たし、日清食品と所属契約を結んだ10年以降はホストプロを務めている特別な大会。前週には最愛の祖父・直芳さんが亡くなり、さまざまな思いを胸に秘めながらの戦いとなったが、過去7回の出場で初めての予選落ち(第2ラウンド途中で棄権した13年を除く)という結果に終わった。

「僕にとって大事な大会であることは皆さん分かっているとは思うけれど、一番、最悪な形の結果を迎えた感じ。ゴルフの調子は悪いことはないけれど、スコアに結びつかなかったことが一番の原因です」。感情を押し殺しながら言葉を絞りだし、今週の主役と目された男は静かにコースを去った。(埼玉県熊谷市/塚田達也)

2015年 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯