国内男子ツアー

三井住友銀行がシンガポールで新規大会 JGTOとアジアンツアーが公認

2015/01/28 16:15
2016年にトーナメントに復帰するシンガポールオープンは三井住友銀行が冠スポンサーとなる※画像提供:アジアンツアー

三井住友銀行が冠スポンサーとなって、16年1月28日(木)から31日(日)に「SMBCシンガポールオープン」がセントーサGCセラポンCで開催されることが分かった。28日にアジアンツアーが発表した。日本ゴルフツアー機構(JGTO)とアジアンツアーの公認競技で、賞金総額は最低100万ドルとされている。

国内男子ツアーの日程上は、来シーズン(2016年)の初戦となることが濃厚。今シーズンはマレーシア開催の「ヴァスコリークラシック」が両ツアー共同主管でカレンダーに加わったが、さらに来年も海外試合が増えることになる。

出場選手はアジアンツアーの上位60人、JGTOの上位60人、そしてシンガポールのトッププロとアマチュア選手、さらに世界ランク50位以内となる模様。

「JGTOがSMBCシンガポールオープンを公認することが出来て光栄に思う。我々のメンバーがここでプレーしたいと思うことを確信しており、チャンピオンとして名を残したがることは疑いようもない」と、JGTOの海老沢勝二会長はコメントしている。

シンガポールオープンは1961年に第1回大会が開催され、95年からアジアンツアーが公認。02年から04年まではスポンサーが見つからずに未開催だったが、05年から復活し、09年からは欧州ツアーも公認に加わった。13年から再び大会は休止に追いやられており、16年大会で4年ぶりに復活する。また、12年はバークレイズがスポンサーとなり、賞金総額600万ドルで行われていた。