松山英樹はパットに苦しみ5打差11位タイに後退
2013/07/06 17:45
北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブで開催中の国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」3日目。6アンダーの9位タイから出た松山英樹は4バーディ、ノーボギーの「68」で回り、通算10アンダーまでスコアを伸ばしたが、順位は11位タイに後退した。
首位との差、3ストロークを追ったムービングデー。しかし松山は前半からグリーン上で苦しんだ。4番で3メートルを沈めて最初のバーディを奪ったが、その後はことごとくチャンスを逸する展開。「読みが外れて・・・ちょっとずつ外れてしまった。なんで入らないのか・・・」と口を“への字”に結ぶシーンが相次いだ、
「昨日と比べてショットは良くなった」という言葉は、18ホール中のパーオン数(初日9ホール、2日目12ホール、3日目17ホール)が如実に示している。それだけに「32」のパット数が悔しいところ。トップの薗田峻輔とは5打差。「この3日間のパットの調子では上で戦えない。修正していきたいと思う」と練習場に急いだ。(北海道千歳市/桂川洋一)