藤田寛之、連覇の夢は果たせず予選落ち

昨年の「つるやオープン」チャンピオンで賞金王の藤田寛之は、第2ラウンドを2ボギーの「73」で回り、通算1オーバー。カットラインに2打及ばず無念の予選落ちとなった。

「残念でした。伸ばさないといけないところで伸ばせなかった。しょうがないです」と淡々。「ショットでチャンスを作れなかった。第2ラウンドはノーボギーだったけど、このコースでバーディが無かったのは苦しい」。

ショットが乱れながらも、小技では随所に“らしい”プレーを見せていた藤田だったが、再開直後の15番では5メートルのバーディパットを決めきれず、続く16番でボギーとして終戦。それでも、「痛みもだいぶなくなっているので、大丈夫だと思う。今後もこのまま出ながら続けていけば良くなるでしょう」と怪我に関しては明るい兆しを掴んでいた。（兵庫県川西市／今岡涼太）